2017年8月31日 (木)

余白のR vol.09 原稿募集

■余白のR vol.09
特集:“同人誌”を問いなおす(仮)
企画趣旨
 
 
次号「余白のR vol.09」のテーマは「“同人誌”を問いなおす」(仮)としました。vol.07でコミケ特集を組んだばかりで恐縮ですが、今回は前回の反省も踏まえ、より広く、より踏み込んだ形で同人誌文化について考えたいと思い、このような特集名を設定しました。
前回のコミケ特集では、コミケが隆盛と同時にさまざまな困難や問題に直面しているという認識から企画趣旨を述べました。今回も基本的にその意識は変わりません。
ただ、今回は対象をコミケからより広く同人誌、あるいは同人誌文化まで広げたいと思います。なぜなら同人誌に関わっていてもコミケに来たことはない方も大勢いることでしょうし、全国各地で無数の同人誌即売会が開催されていることを踏まえると、現在においてはコミケのみを対象にすることは同人誌文化を考える上では片手落ちと思われるからです。また、作り手の思いや思想、そして実際の制作、即売会などでの頒布、書店委託といった制作から流通までを同人誌文化と捉える必要があるのではないか、という考えもあります。
上記を踏まえ、今回主に取り上げたいのは、私たちはそれぞれどのように同人誌を作り、頒布し、そして求めているのかということです。もう少し踏み込むと、どのような社会状況のもとで私たちは同人誌に関わっているのかを考えようというものです。
たとえば、誰もが表現できる時代に我々はどうして同人誌を作るのか、そして即売会に参加するのか、現在において同人誌と商業出版(物)はどのように関わるのか、といった問題を自分の経験から出発した上で、社会との関係の中で考えることを試みてくだされば幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
■要項
・内容:「同人誌」に関する評論・エッセイ(同人誌即売会などの流通システムも含む)
・字数:3000~10000字程度(10000字以上は相談に応じます)
・締切:2017/11/10(応相談)
・原稿データ形式:テキストファイルあるいはdoc、docxファイル
・稿料:勝手ながら掲載誌2部にかえさせていただきます
・頒布予定:コミックマーケット93(2017/12/29~12/31)ほか
※ご応募の際は、応募時点でお考えの原稿の構想、文字量をお教えください。
※wordで原稿を作成の場合、注釈はwordの機能で付けないようにお願いします。
※編者の処理能力により、予告なく受付を締め切る場合がございます。ご了承ください。
 
 
■ご応募・ご質問等
Twitter(DM):kei_furuto
メール:kei.furuto★gmail.com(★=@)
 
 
余白の楽書
古戸圭一朗

2017年8月 6日 (日)

コミックマーケット92情報

当サークル「余白の楽書」はコミックマーケット92に参加します。

今回の配置は8月13日(3日目)、東ホール V03-bです。
以下、今回の頒布物です。
 
 
■余白のR Vol.08
Yohaku08_hyoshi_0806
 
 
特に今回特集名はありませんが、「オタク」をキーワードにした論考を中心にご執筆いただきました。
 
 
---【論考一覧】-----------------------------------------------------------
 
 
・「オタク」バッシングの構築主義的言説分析
―「レイシズム・カウンター」による「オタク」バッシングの「材料」を問う― (富田九郎) 
 
 
・フィクションを生きる―自己啓発とオタク (ねりま)
 
 
・日常性という名の多幸感から離れて (yasagon) ※余白のR Vol.4-5から再録
 
 
------------------------------------------------------------------------
 
 
企画・編集:古戸圭一朗
 
 
編集協力:富田九郎
 
 
B5判40ページ/300円
 
 
------------------------------------------------------------------------
 
 
お立ち寄りの際は、よろしくお願いいたします。

2016年8月 2日 (火)

コミックマーケット90情報

当サークル、余白の楽書は、2016年8月12日から14日(日)にかけて行われるコミックマーケット90に参加致します。ブースは、3日目(14日)東ホール、「マ」ブロックの14-bです。頒布物は、以下のとおりです。

Vo7


余白のR vo.7 〈特集〉ぼくらのコミックマーケット

・公共空間としてのコミックマーケットにむけて(ふると)
・コミケと美術と人の関係(あんすこむたん)
・同人誌と電子コミックの狭間でコミケの将来をおもう(タマガワヒロ)
・コミケはオタクたちにとっての楽園なのか(かせい腐)
・あるサークル主宰のコミックマーケットの思い出話(あるアニメ評論合同誌の中の人)
・私個人のコミックマーケット(タケ)

価格は300円です。

お立ち寄りの際はよろしくお願いします。

2016年6月10日 (金)

第二回文学フリマ金沢情報

前々日になってしまいましたが、6/12(日)の金沢文フリの告知を致します。ブースは、え-12です。『余白のR Vol.6』(特集:大学) ほか、他サークルさまの委託品を頒布致します。

●LandScape Plus 様 より
『PRANK! Vol.1 ノイタミナ10周年評論集』
『PRANK! Vol.2 電撃文庫評論集』
(内容についてはこちら

●アニメクリティーク刊行会 様 より
『アニメクリティーク vol.2.5』(特集:〈ゴースト〉/不在者の倫理)
『アニメクリティーク vol.1.5』(特集:岡田磨里2012-2016/〈時〉をかけるアニメ)
(内容についてはこちら

●アニメ熟考委員会 様 より
『「けいおん!」再検証 vol.1 前提編』(特集:日常系アニメ? 『けいおん!』)
(内容についてはこちら

以上をそれぞれ委託頒布致します。少部数のものもございますので、お気を付けください。
皆様のおこしをお待ちしております。

2016年4月29日 (金)

余白のRvol.7 特集:「ぼくらの」コミックマーケット(仮)企画趣旨&募集要項

余白のRという小誌もおかげさまで、第6号まで発行することができました。アニメ評論、日常系、東京、社会の中のオタク文化、大学……と、テーマもバラバラな、気まぐれな企画内容でこれまで進んできましたが、ここまで続けてこれたのは、寄稿者の方をはじめ、様々な人の支えがあったからです。

そんな小誌ですが、次号で一度区切りをつけ、お休みにしたいと思います。
今までお付き合い頂きありがとうございました。最後のテーマは「コミックマーケット」です。以下に企画趣旨と募集要項を記します。


【企画趣旨】特集「『ぼくらの』コミックマーケット」に寄せて
この記事を読んでいる方で、「コミックマーケット」を知らない人はおそらくいないでしょう。同人誌即売会の代名詞とも言えるこのイベントは、様々な角度から考えることが可能です。今回の募集では観点を限定するつもりはありませんが、ここではどういう観点から考察可能なのか、そもそもなぜ僕がコミケを特集しようと思ったのかを述べたいと思います。
今まで、余白のRは様々なテーマを特集して来ました。その(さしあたり)最後の企画としてコミケはふさわしいと考えたからです。コミケは今までのバラバラなテーマを包括する巨大な文化と言えます。アニメ評論・日常系などは言うに及ばず、同人誌即売会という点から見ると、東京で行われる世界最大のものであり(ちなみに単に東京でやっている、ということが述べたいわけでなく、オタク文化の中央≒東京‐地方関係を考える上でコミケはひとつの大きなトピックであることが言えると思います)、まさに社会の中のオタク文化のひとつと言えます。さらに、各々が考えた表現や言論が溢れるという点から見ると「大学」の機能を果たしているとさえ言えるかもしれません。このようにコミケは、現代社会のトピックを多重に内包ししていると言えると僕は思います。


そして、今回僕が念頭においているのは、以下のような観点です。この企画は前々号「社会の中のオタク文化」の延長上にあると位置付けられるかもしれません。
いまコミケは、ポジティブな意味でもネガティブな意味でも社会と向き合わないわけにはいきません。最近のポジティブな例を挙げると、NHKでコミケが特集された例があります。ひとつの「文化」としてコミケは世界的に注目を集めていると言えるでしょう。しかしその反面、性表現や著作権をめぐる問題など、非常に危うい状況にあるとも言えます。これは、ひとつの現象の両面で、社会的に注目されるということは、社会からの圧力や批判にさらされるということでもあります。今コミケを考える上で、このようなことを考えずにはいられません。
にも関わらず、このような観点からコミケが論じられることはあまりないような気もします。でも、このような問題を真剣に考えるべきときがまさにいま来ている気がするのです。僕はコミケは毎回楽しんで参加しています。しかし、今の状況を考えると楽しむだけでなく、コミケはいかなる場所なのか、どのようにして形づくられたのか、そしてこれからどのように「ぼくら」で作っていくべきなのか、を考えずにはいられません。
このような問題意識に立って、コミケを「真剣に」考察する原稿を、今回は求めます。最初はマニュアル本のようなものを作ろうか、とも思ったのですが、今必要なのは多少堅苦しいかもしれないけど、普段格別気にしない「コミケとはいかなる場なのか」というような、「コミケの理念」とでもいうべきものを考えることだと思うからです。それは、上から押し付けられるものではなく、僕たちの手で作っていくべきものであるとも思います。
その上で、今回は、「僕たちにとってコミケとは何か」という問題意識に立って、原稿をお寄せ頂ければ幸いです。
そのような思いを込めて、特集名を「ぼくらの」コミックマーケット(仮)としました。


【要項】
・「コミックマーケット」に関する評論・エッセイ
・字数は3000~10000字程度を目安とします(応相談)
・締切:2016/7/9(応相談)
・事前にタイトルや概要をお知らせ頂けますと助かります。
・ファイル形式は、テキストファイルあるいはdoc、docxファイル
・注釈をつける場合、Wordの注釈機能は使わないようにして下さい。
・ご寄稿頂いた方には、掲載誌1部を献本として差し上げます。
・頒布はコミックマーケット90を予定しております。
・ご質問等のご連絡はTwitter(ID:kei_furuto)へDM、あるいはメール(kei.furutoあっとまーくgmail.com)までお願いいたします。

2016年4月23日 (土)

第二十二回文学フリマ東京情報

当サークル、余白の楽書は、2016年5月1日に行われる第二十二回文学フリマ東京に出店します。ブース番号は、チ-02で、頒布物は以下の通りです。

Vol6_2


余白のRvol.6 〈特集〉大学

・大学という社会的現実とその亀裂 (れころ)
・哲学的思考と思想の境界 (富田九郎)
・大学教育と研究 (drift203)
・私の消極的大学必要論 (タケ)
・大学の教育・教育の本質 (コロッキア)
・あの頃の自分の事 (倉井 香矛哉)
・大学の縁にて (Nag)

頒布価格は400円です。

お立ち寄りの際は、よろしくお願い致します。

2016年2月22日 (月)

なぜ「大学」なのか?―特集「大学」にあたって―

締め切りまで一ヶ月を切っている中遅すぎる気もしなくもないのですが、次回の『余白のR―特集「大学」―』にあたって、なぜ特集「大学」なのか?という質問(あるいは意見)を頂いたので私なりにまとめてみることにしました。まだ応募は受け付けておりますので、これからの応募を考えていらっしゃる方は参考にして頂きたいと思います。

今、大学を考えるにあたって、近年最も注目を集めた出来事として昨年の人文社会学系学部に対する文科省通知があったことは改めて語るまでもないでしょう。それに対する反応として様々な言説が飛び交いました。

ただし、私が見る限りでは、その反応の大部分は大学に籍を置く人、それも主に教員の方からのものが大部分を占めていたと思われます(当たり前ですが)。
大学で人文系の学問を研究されている方が文科省の通知に危機感を覚えるのは当然だと思いますし、今後もアクションを取り続けて頂きたいと思います。
ただ、一方で世間の多くの人々―「大学」と「関わりのない」人々―の多くは、人文系の学問を役に立つと思っていないし、期待もしていないのだろうな、と感じてしまいます。それどころかかつて人文系学部の学生であった人々の中でさえ、人文系の学問の意義を感じている人がどれだけいるのか疑問です。

これらの問題は、大学と我々の生活があまりに遠いため起こっている問題なのではないかと思うのです。我々の多くにとって大学の学問は大学にいる間だけのものであり、大学を出てからも学問に関わり続ける人は少数派でしょう(それは大学を出てからも学問に触れ続けられるだけの余暇が我々に与えられていないことも大きな要因かもしれません)。我々の日常生活と大学はあまりにも離れすぎているのです。そしてこの点は、人文系学部をめぐる論争であまり触れられていないことだと思うのです。

以上が私の認識です。その上で、私の私的な思いもあります。私は、研究に憧れて大学院に進学しましたが、ほとんど何も出来ず中退してしまいました。つまり私は大学に未練があるのですが、一方で大学外でどうにか研究のようなことが出来ないか模索している途中でもあります。
しかし、この大学内・外という認識が実はもう古い考えなのかもしれません。学問をめぐる状況は日々変容していっています。大学外で、様々な知的活動が行われているのを私はここ数年見てきました。これからの大学の大きな課題は、どのように大学を社会に対し開いていくかだと私は思います。
そのために、では我々にとって大学とは何かを考えてみること(我々の日常生活から大学を見てみること)は、一つの重要なテーマではないかと思うのです。

走り書きなので、内容がぐちゃぐちゃな気もしますが、このような構想を持って企画趣旨とさせて頂きます。
なお、私は文系で、文系学部を念頭において書きましたが、当然ながら企画から理系学問を排除する意図はありませんことを申し添えておきます。

2015年12月27日 (日)

コミックマーケット89情報

当サークル、余白の楽書は、コミックマーケット89に出展します。日程は3日目(12/31)、スペースは、東ピ-41bです。

なお、頒布物は次の通りです。
Rvol45
◆余白のR vol.4-5 特集:社会の中のオタク文化

・「オタク」/「オタク文化」を語ることに対する当惑/葛藤 …… 富田九郎

・表現における「品位」と、「距離」をおいた統制について …… Nag

・日常性という名の多幸感から離れて …… yasagon

・社会については語れない …… タケ

・サブカルチャーをめぐる不毛な争い―ラブライバーとアイマスファンはなぜ不毛な争いを繰り返すのか?(改) …… コロッキア 

・「オタク」は髪を剃れ―スキンヘッドのエスノメソドロジー …… ねりま

・ロボットアニメの表題の統計研究 ~ガは本当に多いのか~ …… じぇいじぇい

価格は400円です。

なお、当サークルで、執筆者のひとりであるタケさんの『しのぶについての考察~うる星やつらをより深く理解するために~総集編Ⅰ』(価格:200円/タケさんの告知記事はこちら)と、サークル・F会様の『Fani通2015上半期』(価格:1000円/F会様の告知記事はこちら)を委託頒布致します。

以上、お立ち寄り下さった際はよろしくお願い致します。

2015年12月21日 (月)

余白のR vol.6 企画&募集

余白のRは一区切り、と言いましたが、来年も作成を続けることになりました。
今回も私の頭の中で一人編集会議を開き、テーマを以下のように考えました。

余白のR vol.6  特集:「大学」(仮)

要項
●一般原稿
・キーワードが「大学」の評論・エッセイ
・字数は3000~15000字程度を目安とします(応相談)
・締切:2016/3/15(応相談)
・事前にタイトル(出来れば概要も)をふるとまでお知らせください
●【同時募集】:「大学」を考えるために(仮)
・大学を考えるためのブックレビュー記事
・上記の一般原稿をお書きになった方でも良いですし、こちらだけの応募も歓迎します
・事前にレビューする書籍のタイトルをお知らせ下さい
・字数は1000~1500字程度を目安とします(応相談)
・締切:2016/3/31(応相談)

執筆頂いた方には、本誌1部の献本を致します。
頒布は、第二十二回文学フリマ東京(2016/5/1)、第二回文学フリマ金沢(2016/6/12)、コミックマーケット90などを予定。
ご連絡はTwitter(ID:kei_furuto)へDM、あるいはメール(kei.furutoあっとまーくgmail.com)まで
よろしくお願いいたします。

2015年9月19日 (土)

第三回文学フリマ大阪情報

余白の楽書は、第三回文学フリマ大阪に参加致します。スペースは「E-42」です(「F会&アニメ・マンガ評論刊行会」様と合同参加です。スペースは「E-41」。頒布予定物はこちら)。

今回は新刊はありませんが、余白のR vol.1~3を少しずつ持っていきます(vol.3は本当に少ししかありません)。なお、「F会&アニメ・マンガ評論刊行会」様の運営も余白の楽書で行います。当日はよろしくお願い致します。

«新刊再延期のお知らせ

twitter

リンク

無料ブログはココログ